30才。いつも気まぐれ はるの日常〜

こつこつ記録していく。

冬だけど、春の気配。

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確かに寒いけど、確実に春が近づいてきている気配がする。

もう何十回も同じ季節を体験しているのに、季節の変わり目は、そわそわした気持ちになる。

 

春の匂いを感じるたびに、最近は学校にいた頃のことを思い出す。

学年末。大掃除をして、通知表つけて、修了式。

クラス最後の、さようならの挨拶の後、空っぽになった教室で、

なんとかまた1年を乗り越えることができたと、一人肩を撫で下ろす瞬間。

 

春休みは、次の学年、新しい学級開きに向けての準備。

教室、掲示物、学級通信に、教材の準備。

新しい気持ちで、また頑張ろうと、少しワクワクした気持ちにもなった。

毎年、わずかながらも成長していける実感があった。

 

でも今は、学校を離れてしまった。

毎日、時間のゆとりはできたし、休みの日は、仕事のことを考えてしんどくなることも無くなった。

睡眠も十分とれてる。

 

けど、少し学校が恋しくなることがある。

きっと、学校に戻れば、またしんどいって、やめたいって思ってしまうと思うんだけど、

思い出されるのは、教員として送った、充実した日々の記憶。

 

人はいつでも無い物ねだりだね。

 

これでよかったのかわからないけど、

今あるものに感謝して、次のステップに進んでいきたいと願う。

 

 

毎日を大切に。